基礎知識

【インパクトドライバー】使い方を知ってDIYに活用しよう

インパクトドライバーを使ってみたいと思っているけれど、どうやって使ったらいいかわからずお悩みではありませんか?

むしろ、インパクトドライバーという存在は知っているけど、どんな物かわからなかったりはしませんか?
この記事ではインパクトドライバーの基本的な構造と使い方に関して解説しています。

どのインパクトドライバーを選んだら良いか迷っている方はこちらの記事をご覧ください▼▼

今はインパクトドライバーの使用方法が全然わからなくても、この記事を読めば基本的な事はわかる様になるので、是非参考にしてみてください。

そもそもインパクトドライバーとは何なのか?

インパクトドライバーは電動工具、電気で動くドライバーの一種です。

インパクトドライバーは電動工具の一種

ビス等を強力、高速に締め込む事が出来るので、建築現場などでは必須の工具とも言えるキングオブ電動工具です。

現在の大工さんでインパクトドライバーを使わない人はほぼ皆無ではと思います。

インパクトドライバーは名前の通り、インパクトするというのが特徴で、回転しながら打撃を加えながら動くことからこのような名前になっています。

インパクトすることによって大きな力(トルク)をかけられ、木材など硬いものに長いビスを打ち込む事が出来るので、DIYでも役立つ事間違いないツールです。

電動ドリルと電動ドライバーとの違いは?

電動のドライバーはインパクトドライバー以外にもあります。

似たような見た目の工具で、電動ドリルだったり、電動ドライバーという物もあります。

それらとインパクトドライバーの違いがわからないかもしれません。

簡単に言えば上で説明したインパクト(打撃)があるか、ないかの違いになりますが、

見た目ではわかりにくいので、ざっと分類をして説明をします。

大体こんな風に分かれると思います。※で書いているように、メインでなくても他の作業も出来る様にはなっています。

では、なぜ分かれているのかというと、それぞれ向いている作業があり、特徴が違うためです。

インパクト

インパクトドライバーの特徴

  • 高速回転するのでビス締めを早くするのに向いている
  • 打撃でトルクを稼いでいて、反動が少なく扱いやすい
  • 大きな穴開けには不足する場面がある
  • 打撃で先端の工具や穴開けの対象を破壊してしまう事がある

電動ドリルの特徴

  • クラッチ機構(設定した以上の力がかからない)が付いている
  • インパクトの様な瞬間的なトルクではなく連続したトルクが発生出来る
  • 先端工具が太い物が選べるので、高いトルクをかけても壊れない
  • 打撃が無いので、タイルなど割れやすい物にも穴開けが出来る
  • 高速回転は出来ないのでビス締めには時間がかかる
  • 大きく重くなりがちなので、たくさんのビスを取り付ける時など取り回しはあまり良くない

電動ドライバーの特徴

  • トルクはあまり強くない
  • 電動ドリル程度の回転数
  • その代わり、機械部品のネジ締めなど繊細な作業には向いている

以上がざっとそれぞれの違いになりますが、実際インパクト一台あればほとんどの場面に対応出来ます。

実際にホームセンターなどでインパクト用の先端部品を探すと、その量の多さに驚くと思います。

ビス締め用はもちろん、様々な種類、大きさのドリル、研磨用の部品など本当にたくさんあります。

たくさん並んでいます

基本的な仕組み

ビット:使用する用途に合わせてビットという先端の部分を交換して使用します。ビスを締める場合はドライバービットという物を装着します。

工具に差し込む部分は六角形の形をしており、6.35㎜というサイズで共通化されているので、市販の様々なビットと交換が可能です。

スイッチ:スイッチはビットの回転する方向を切り替えます。スイッチを切り替えるとビスを締める方向と逆回転させる事が出来ます。

トリガー:ピストルの様にトリガーを引くとビットが回転します。大抵の機種は強弱の調整が可能で、弱く引くとゆっくり回転して、強く引くと早く回転するようになっています。

インパクトドライバー使い方

ビットの装着方法

ビットの装着、交換方法を説明します。ビットはインパクトの先端の部分に差し込む様になっています。※この写真だと右の黒い軸の部分。

この部分をチャックと呼びますが、使用中にビットが抜けない様になっていて、そのままだとビットの抜き差しは出来ません。

上の写真の様に、チャックを指先でつかんで前方向に引っ張るとチャックがスライドします。この状態がロックが解除されています。※バネが入っているので、指を話すと勝手に戻ります。

ビットを交換する際は、この様にチャックのロックを解除しつつ反対の手でビットを差し込んであげましょう。

差し込みが終わったら最後にビットだけつかんで前後に動かして抜けない事をしっかり確認しましょう。

ビットのサイズに注意

ビスを打ち込む際に使用するのはドライバービットで、ほとんどのビスがプラスなので、プラスののドライバービットを使用する事になります。


しかしドライバービットの頭(+になっている部分)にはサイズがあるので注意が必要です。


よく使用されるサイズは2番ビットですが、たまに小さいビスなどは1番ビット対応となっていたりするので、サイズが合っているかよく確認しましょう。

※ドライバービットのサイズは商品のパッケージにNo.1/No.2という風に必ず書いてあります。


ビスに当ててみてはまらなかったりがたつきが大きい場合はサイズがあっていない可能性があります。
1番、2番両方持っておくと良いかもしれません。

1~3番までのサイズがセットになった物も売られています↑↑

スイッチの切り替え方法

スイッチを正面から見ると上の写真の様になっています。左右に飛び出していてどちらからも操作できる様になっています。

ビスを締め込む時はこの写真だと右方向、緩める時は左方向にスイッチを押し込みます。

トリガーを引くのに使用しない親指などで操作する事がほとんどです。

最初は回転方向とスイッチの切り替えが混乱する事がありますが、徐々に慣れてくると無意識で操作出来る様になってきます。

ちなみに、左右どちらでもないセンターの位置にしておくとトリガーが引けないロック状態になります。

もし持ち出して車に載せて運んだりする事があるのであれば、必ずロックはしておいた方が良いです。

高速道路走行中にずっとインパクトが回り続けてしまった事が何度かあります。。

トリガー使用方法

トリガー使用方法と言っても指で引くだけのシンプルなものですが、最初に使う時は高い確率で強く引きすぎてしまうと思います。

トリガーにはバネが入っていて握り始めが一番固くいので、いきなりぐっと握ると高速回転してしまう事になります。

何度か反復していれば固さとクセに慣れてきますので、半分握る、三分の一だけ握るなどを意識して練習すると回転数の微調整が出来る様になります。

ビス打ち込み

次は実際にビスを打ち込む方法についての流れです。

基本的な事が理解していれば後は使ってみて慣れるだけですが、

下記がポイントになるので、順番に気を付けながらビスを打ってみましょう!

ビスを指で支える

インパクトドライバーを持つ手と反対の手でビスを支えてあげましょう

真っすぐにする

こんな風に傾かない様に

ビスを真っすぐに立てましょう。最初が斜めだとそのまま斜めに進んでいってしまいます。

ビスの頭とビットがしっかりはまっている事を確認する

ビスとビットの+マークががっちりはまっている事を確認しましょう。

はまりが甘いと回した瞬間ビットが外れたり、ビスの頭をなめてしまいます。

少しだけ打ち込む材料の方向に体重をかける

ビスを打ち込む方向に少し押してあげます。

その理由は、ビスにはらせん状に溝が切ってありますが、少しだけ食い込ませないとその溝が木材に引っかかってくれないためです。

ビスが木材等に食い込むまではゆっくり回す(トリガーをじわりと引く)

最初のうちは、数ミリビスが食い込むまではゆっくり回してあげましょう。

その理由としては、少し食い込んだだけだとまだ浅く、体重のかけかたなどによってビスが倒れたり抜ける可能性がある為です。

ある程度ビスの進む道を作ってあげるイメージです。

食い込み始めたら少しトリガーを強く引く

後はトリガーを少し強く握ってビスを打ち込みましょう。

ただし、ビスの頭が木材の表面に到達しそうな少し手前で止めましょう。

※そのままの勢いで進むとビスが木材の中に潜っていってしまいます。

一瞬トリガーを握って最後の微調整

手前で止めた場合、打ち込みが少し足りない事があります。

その場合ははトリガーを一瞬だけちょんと握って、残り少しを進めましょう。

イメージとしてはインパクトをバン、バンと1、2発単発で発生させる感じです。

最初は、ほとんどの人が上手く使えないかもしれません。

  • いきなり急回転してしまう
  • ビスからインパクトドライバーがずれてしまう
  • 回す方向を間違えてしまう
  • 締め込みすぎてしまう

などなど・・・

でも、回数をこなせば慣れるはずですので、いらない木材とビスを用意して、どんどん練習をしてみてください!

その他

インパクトに装着するビットは消耗品です。しばらく使っていると見た目にはわからなくても少しずつ消耗して、食いつきが悪くなってきます。

食いつきが悪いとネジが舐めてしまったりするので、早めに交換しましょう。

まとめ

インパクトドライバーは色々な作業に対応できるので本当に重宝します。

ホームセンターや工具店に行くと一列インパクト対応のビットが陳列されているという事も珍しくありません。

それらを眺めているだけでも楽しいので、機会があれば見てみてください。

そのうちに本体が欲しくなってくるかもしれません。(笑)

おすすめのインパクトドライバーについては別記事にしているので、ご興味があれば見てみてください。▼▼

インパクトドライバーを使いこなしてDIYのレベルアップしましょう!

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