浴室乾燥機

浴室乾燥機メーカーはどこがおすすめ?違いについて解説

この記事でわかる事は?

浴室乾燥機を発売している各メーカー毎の比較をしています。

どれが対象?

電気式の浴室乾燥機を対象としています。

メーカー毎に機能や性能に違いはある?

性能の違いについて

各メーカー様々な機種を発売しているので、代表機種の性能を抜き出して比較してみました。

数値は、一番気になるであろう乾燥モード使用時のものとなっております。暖房機能もほぼ同等の数値と思ってもらって大丈夫です。

※実勢価格は2022年4月時点。

  • 1室換気
  • HP掲載機種
  • ベーシックモデル(付加機能なし)
  • 100V

性能比較表

メーカー名機種名消費電力(W)風量(m3/h)騒音(db)※実勢価格
MAXBS-161H11901305038,699円
三菱電機V-141BZ12001454331,800円
PanasonicFY-13UG7E12501354343,800円
東芝DVB-18S312301274134,980円
TOTOTYB3111GAS10901194576,520円
高須産業BF-231SHA13001504222,579円

浴室乾燥機の取り付け、交換はDIYで出来るか?

浴室乾燥機の取り付け、交換はDIYで出来るか?についてですが、作業としては可能な範囲です。

記事に出来ていませんが、基本的にやる事は下記です。※電気工事士の資格が必須。※無資格の作業は違法です

ポイント

  • ブレーカー落とす
  • 電源線を外す
  • リモコン線を外す
  • ダクトを外す
  • 本体ビスを外す
  • 本体を下す、リモコンを外す
  • 新しい本体をはめる
  • 本体ビスで固定
  • ダクトを接続
  • リモコン線を交換、通線
  • リモコンを設置
  • 電源線を接続
  • ブレーカー復旧

手順としては一応上記の様になりますが、資格が必須なのと想定外の事が起きる可能性もあります。※天井にはまらない場合など

取り付け工事のみ単体で依頼出来るサイトもあるので、本体が割安に購入出来たら、浮いた金額で工事はプロに頼んでも全然お得なのでありかもしれません。

地域毎に業者のランキングと価格が探せるのでおすすめです。利用した事がありますがスムーズで明朗会計です。↓

性能の見方について

消費電力:使用した際の消費電力です。ほとんどが風を温めるのに使用されるので、数値が大きいとそれだけ温まるとも言えます。

風量:吹き出す温風の量です。数値が大きいと風が強いと言えます。

騒音:使用時の音の大きさです。小さい方が静かです。

機能・出来る事の違いは?

まず最初に各メーカーで機能の違いがあるかについてですが、基本的な機能に大きな違いはありません。

  • 24時間換気
  • 暖房機能
  • 乾燥機能
  • 涼風機能
  • 換気機能

現状全てのメーカーがこれらの機能を搭載していて、機械の基本的な構造も同じです。

比較のポイント

基本的な部分が同じなので、比較のポイントになるのは、

  • 価格
  • ブランド、メーカー信頼度
  • 施工性
  • デザイン
  • 性能(スペック値)の差
  • 付加機能

となります。

6大メーカー紹介

電気式の浴室乾燥機を製造している主要6メーカーを紹介していきます。

パナソニック、東芝、三菱電機、TOTOについては、幅広く商品展開をしているので知らない方はいない程知名度も抜群のメーカーです。

逆にMAXと高須産業は知名度はそこまでですが、それだけ浴室乾燥機に注力している専門メーカーとも言えます!

MAX

出展:MAX社HP

なんといっても一つ目は浴室乾燥機でトップシェアを誇るMAX(マックス社)です。そのシェアは約60%程。

性能が優れているにもかかわらず、価格も抑えられている為人気があります。

さらに特徴として、カビや臭いの抑制、ウイルスの抑制に効果のあるプラズマクラスターを搭載している唯一のメーカーでもあります。

施工性に関してもとても考えられており、スムーズな設置や交換が行えます。

メーカーHPでのラインナップ数も多く力の入れ具合がうかがえます。

三菱電機

次に三菱電機です。知名度抜群のメーカーですが、特徴としてはデザインがシンプルで、浴室乾燥機には必須のホコリをキャッチするフィルター部分が見えない様になっており、スッキリとした印象です。汚れが目につかないメリットがありますが、逆に言うと汚れに気が付けないデメリットもありそうです。

1室から3室までラインナップ数も充実しています。

Panasonic

言わずと知れたPanasonic。その知名度から、メーカーブランドで選択される事も多いです。

そして、ナノイーを搭載した機種(1室換気のみ)があり、より快適に使用出来ます。

東芝

出展:東芝HP

続いては東芝です。ブランドとしての知名度は高く安心感はありますが、モデルチェンジが近年行われておらず、ラインナップも少し控えめです。特徴としては派手さのない落ち着いたデザインです。機種によるデザインの違いがあまりなくほとんど同じ外観となっています。

TOTO

出展:TOTOHP

水回り系の住宅設備メーカーのTOTOです。お風呂、トイレなどで抜群の知名度を誇ります。

TOTOはユニットバスを販売している事もあり、お風呂場に付く浴室乾燥機も「三乾王」の自社ブランドで発売しています。

ラインナップはあまり多くなく、定価も若干お高めですが、シンプルなデザインとリフォームなどお風呂とセットでの導入を検討される事が多そうです。

高須産業

最後に高須産業株式会社です。

こちらの会社は、浴室乾燥機が主力製品である「浴室乾燥機メーカー」と言っても良い唯一のメーカーです。

それだけに、商品ラインナップも充実しており、様々な機種を発売していて価格も他メーカーよりお手頃です。

そして最も特徴なのが、乾燥や暖房乾燥がついていない換気扇から交換が出来る、小さなサイズ(180×180)の浴室乾燥機をラインナップしている事。

「ちいさなからっとくん」というブランド名で、浴室乾燥機を諦めていた方にピッタリの商品です。

メーカー選定のポイント

浴室乾燥機を検討する際、どのメーカーにするか迷う場合のポイントを個人的にまとめてみます。

コストパフォーマンス

高須産業株式会社

コストパフォーマンスで選ぶのあれば、高須産業株式会社が第一の候補です。定価ベースで8万円とお手頃な価格で展開されているので、もっともお手頃と言えます。

ただし、どのメーカーも値引きや特価で販売されている事があるので、それらを加味すると同等か逆転する可能性もあります。

高機能

MAX(マックス)

Panasonic

高機能で選ぶのであれば、この2メーカーです。

最初に述べた通り、基本機能は大差が無い浴室乾燥機ですが、この2つのメーカーの大きな付加価値は、プラズマクラスターとナノイーを搭載している事です。

浴室で使う事、換気をする機械なので、カビや臭いを抑制出来るこれらの機能を搭載しているのは大きな強みに感じます。

ただしPanasonicナノイーは1室換気のみなので、多室換気も出来るMAXの方が優勢。

ブランド安心度

Panasonic

三菱電機

東芝

メーカー名、ブランドとしての安心感で選びたいのであればこの3社です。

機能が他社より優れている事よりも、安心感を得たい方にはおすすめです。

シンプルデザイン

TOTO

三菱電機

正直デザインに関しては各社に大差はありません。

ただしあえて言うならばこの2社はフラットなデザインの機種を発売しているので、よりシンプルが好みの場合は選択肢に入ります。

メンテナンス性

MAX(マックス)

高須産業株式会社

東芝

ここで言うメンテナンス性は、やりやすさではなくフィルターの汚れの見やすさになります。

他のメーカーはデザイン性を上げる為にフィルターを見えない位置に配置してしまっていますが、これには大きな弊害があり、フィルターの汚れに気付けない事です。

浴室乾燥機にとってフィルターの詰まりは致命的な問題です。

もし詰まっているのに気付かず使い続けてしまったら、乾燥はもちろん換気機能も十分に機能しなくなってしまい、さらに機械に負荷がかかりやすく故障の原因にもなります。

その為、あえてフィルターの汚れが見える位置に配置しているメーカーとして上記3社を選びました。

独自性

高須産業株式会社

独自性としては高須産業株式会社を選びます。

メーカー紹介でも挙げた通り、他メーカーには無いコンパクトモデルがある事や、ワイヤレスリモコンを搭載した機種がある事で、これまで設置が出来なかった環境でも設置が出来る様になっており、独創的な商品開発をしています。

総合力

MAX(マックス)

総合力ではMAXを選びました。統合前の前社から含めて脈々と受け継がれてきた技術、商品力、価格のバランスが最もとれているメーカーです。

個人的に公式HPの商品ページがダントツに見やすいので、これだけでも好印象です。※公式HPはこちら

乾きやすさや暖房の性能の違いは?

浴室乾燥機を検討する際に特に気になるのは、乾燥機能での衣類の乾きやすさや暖房機能でしっかり温まるかについてです。

このあたりはメーカーによる差はあまりないと思います。最初に書いた通り基本的な構造はあまり変わりありません。

それよりは吹き出し口がランドリーパイプに当たりやすい向きになっているかで左右されます。

200Vが最もパワフル

乾燥、暖房性能を求めるのであれば、各メーカーが発売している200Vモデルを選択するのが一番です。

通常家庭用電源は100Vなので、発売されているのも100Vが多いですが、ハイパワーモデルとして200Vも展開されています。

電源を200Vに切り替えるのに数万円の工事費と本体代金が少し高くなってしまいますが、性能は優れています。

まとめ

どのメーカー、機種を選んでも、工事費を含めると10万円弱の買い物となりますし、気に入らないからすぐ替えるというのも出来ないので、後悔の無い様にしたいですね。

ちなみに購入前に不安な場合は各メーカーのショールームや展示場で体験する事も可能なので、時間の取れる方にはおすすめです。

個人的に交換をするのであれば、MAXか高須産業かなと思っております。やはりブランド名よりも商品への熱量を感じる2社です。

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