この記事では、トステム社製の玄関ドアについているNHN社製のL1X12のドアクローザーの交換について解説をしています。
ドアクローザーの動きが悪くなったり、重くなったり、油が垂れてきてお困りですか?
ちなみに、トステムはドア全体のメーカー、NHNはドアクローザーのメーカーとなります。
トステムは現在はLIXILに名称変更され、NHNはメーカー自体が消滅されています。
今回取り上げるのはL1X12という品番のドアクローザーですが、かなり前に製造されていた物なので、現在は廃盤で同じものは製造されていません。
会社が存続していれば後継品などの情報も仕入れやすいのですが、残念ながら情報はあまり多くはありません。
ですが、互換性のあるドアクローザーを見つけられましたので紹介します。
交換用のドアクローザー
交換用のドアクローザーを調査した所、見つける事が出来ましたので、ここで紹介しておきます。
本体の形状は変わりますが、固定ネジ位置などは全く同じ所が使えるので、互換性があります。
実際に交換をした感想としては、とてもスムーズに交換が出来ました。※デザインは変わりますが
DIYで交換する場合、基本的に使用する工具はドライバーがあれば出来ると思います。
※強力に固定されている場合などは電動ドライバーかインパクトドライバーがあると楽かもしれません。
上が図面になるので、念のため寸法、サイズなどを確認して一致する事を確認してから購入されるのをおすすめします。
ちなみに色違いのL1X10、L1X11も互換品があるので、こちらも交換は可能です。
その他:汎用ドアクローザー
ドアクローザーの交換について、多くの機種に互換性のある汎用ドアクローザーという商品もあります。
これは、ピッタリのサイズでは無くても、ネジ穴位置を調整して付けられる様になっていて、同じドアクローザーが入手出来ない時などに大変重宝します。
※特にNHNのドアクローザーからの交換におすすめ
残念ながら今回のクリエラのL1X12には互換性がありませんでしたが、もし別のドアクローザーの交換を検討されている場合は、使えるかもしれません。